ボンジョルノ。
コロナウイルスの影響で子供たちが家にいると、おやつの準備が大変、という方に。せっかくの機会なので、子供と一緒に作れる簡単な手作りクッキーの作り方をご紹介します。
クッキーなんて、スーパーに行けばいくらでも売っていますが、添加物が入らない家庭の手作りクッキーは、自然な優しい味が魅力です。
思い立ったら30分でできちゃう簡単なクッキーレシピをご紹介します。型もいらないんです。
シンプルな手作りクッキーほど、子供に人気!
本当に簡単なのに、すごく受けがいいクッキーのレシピ。
子供たちが小さい時から、何度も作ってきた我が家の定番。
我が家の子供たちだけでなく、幼稚園や小学校で行事や子供たちの誕生会に持っていくと、あっという間になくなってしまう人気のクッキー。
「うちの子、ふだん絶対にクッキー食べないんだけど、喜んで食べてる。いったいどうやって作ったの?」と聞かれたことも。
ぜひ、試してみる価値ありです。
今回は型もいらない作り方をご紹介します。
簡単クッキーレシピ
【材料】
・小麦粉 200g
・砂糖 80g
・バター 80g
・卵 1個
・塩 少々
・重曹 少々
・レモンの皮(あれば) 1/2個分くらい
これはあくまでも基本の材料。
チョコチップを加えたり、アーモンドを加えたり、
最初の写真のように、小麦粉を大さじ2杯分カカオと替えるだけで
濃厚カカオクッキーにもなります。
【作り方】
ブレンダーがある場合
1.ブレンダーの中で小麦粉と砂糖、塩、重曹を混ぜあわせる。
2.1cm角に切ったバターを加え、バターの形がなくなるまでスイッチを入れて混ぜる。(一瞬ですよ)
3.卵を加えて、大きな塊ができるまでスイッチを入れて混ぜる。
4.ブレンダーから出して、作業台の上でさっと一つに混ぜる。
ブレンダーがない場合
1.ボウルに小麦粉と砂糖、塩、重曹を入れて混ぜる。お好みでレモンの皮も。
2.1cm角に切ったバターを入れて、指をすりつぶすように粉と混ぜる。全体がさらさらになるまで。
3.溶き卵を加えて、さくっとひとまとめに混ぜていく。
4.30分くらい休ませること。
要するにブレンダーがあれば、すごく簡単です。
でも、ない場合でも家族で食べるクッキーですから、あまり細かいことは気にせずに。何回か繰り返すとコツがつかめますから、ご安心ください。
大事なことは、こねくりまわさないこと。グルテンがでてしまいます。
5.ひとまとめになった生地を、大さじ一杯くらいつつ取って、丸めます。上から3ミリくらいの厚さにつぶして、天板にしいたオーブンシートの上に並べます。
6.180度に温めたオーブンに入れて、約15分~20分焼きます。
市販のクッキーと手作りクッキー
子供たちが小さい頃、専業主婦だったので、せっせと手作りのおやつを作ってました。
時には一緒に作ったり。イライラしながら(笑)
オーガニックのお菓子は買えないから、せめて添加物の入らないものを与えようと決めてました。
市販のクッキーは、見た目がいいし、CMでやってるし、みんなが持っているし、おまけもついてくるしと、子供心をくすぐるものが多くって、もちろん、我が家の子供たちも欲しがったけど、ぐっと我慢。
そのかいあって、現在15歳の長女。
「市販のクッキーは、変な味がする」といってくれるようになりました。
卵、バター、砂糖、小麦粉さえあれば、だいたいのお菓子は作れるのに、市販のクッキーの材料を見てみると、何かよくわからない化学物質のなまえがズラリと並んでいます。
なるべく口に入れたくないし、子供たちの口にもいれたくない。
自分の家で作って、自分たちで食べれば必要ない保存料とかなのですよね。なんだかわからないところも、不気味です。
別にひとさまからお金をいただく売り物ではないのですから、気楽に作ってみてください。
手作りクッキーの作り方のまとめ
突然の学校の休みで暇を持て余した子供たちと、おやつの用意の大変さ。この二つの問題を一気に解決できる簡単なクッキーの作り方をご紹介しました。
自分で作れば、実はなんでも美味しいんです。
日本ではお菓子作りって、パティシエになるのか、というくらい複雑ですが、イタリアでは昔からママやおばあちゃんが作る家庭のお菓子。
あまり細かいことは気にせずに、作ってみてください。
卵とバターと砂糖、小麦粉ですから、どうやっても美味しくできます。
美味しすぎて、休みの間に太った、なんてことにならないようにご注意くださいね。
読んだ印にクリックお願いします。更新のはげみになります。
にほんブログ村こちらの記事もどうぞ。
ピザを手作り!本格的なイタリア風ピザはとても簡単で美味しい!基本のレシピ
簡単ブラウニーの作り方!初心者でも失敗しない美味しいチョコレートケーキ!
人気のロールケーキをふわふわに作る簡単レシピ!初心者でも大丈夫!