ボンジョルノ。
外国からの入国者に対して、いっさいの制限を取り払ったイタリア。
最近、また陽性者が増えているのですが、経済を優先して観光客の誘致に努めています。
一方、日本はまだ入国に関して、PCR陰性証明が必要です。
日本入国に必要な陰性証明の資料
原則、厚生労働省が指定するフォーマットをダウンロードして、ラボの検査証明を記載してもらいます。
イタリアのラボですから、イタリア語のフォーマットがおすすめです。(日本語のフォーマット)
この検査は、イタリア出国前の72時間以内が原則です。
ちなみに、ルフトハンザなどでドイツ経由の場合は、ドイツ独自の規定に従ってください。詳細はドイツの日本大使館のHPをご参照ください。
では、いったいこの検査はどこですればいいのでしょうか?
これからイタリアへの旅行を予定している方、イタリアから日本への一時帰国を予定している方へ、ローマのお得なラボをご紹介します。
ローマのテルミニ駅から10分のラボ
いろいろなラボがローマ市内にあるけれど、今回ご紹介するラボ、アルテミシアは、まず料金的にお得です。厚生労働省指定の検査が22ユーロでできます。日本大使館に問い合わせたところ、60ユーロと言われたので、約3分の1です。
しかも鼻の中に入れるものだけでなく、綿を口の中に入れて唾液で検査する方法も同じ料金で大丈夫です。
「日本人が、唾液検査でよく来るから大丈夫よ」、と言ってくれるので基本的に安心です。
ローマの中央駅、テルミニ駅から地下鉄A線で約10分、COLLI ALBANI駅下車。徒歩約5分です。
陰性証明のための検査で必要なもの
1.検査料金22ユーロ。現金以外にもクレジットカードも使えます。
2.身分証明書(パスポート)。ほかにも在住者であれば、TESSERA SANITARIがあると便利です。
3.厚生労働省のフォーマット。(私が行ったときは、ラボにあって直接プリントするから、持ってくる必要はない、と言われました)
4.ラボのフォーマットに現地で記入する(成人と18歳以下でフォーマットが異なります)
検査方法に関しては、鼻の中に綿棒のようなものを入れるものか、口の中に綿を入れて唾液を吸い込ませるタイプか選んでください。
ラボの予約方法
基本的には予約はしなくてもいいですが、万が一のことを考えると予約がおすすめです。
HPで簡単にできるので、予約する方がいいですね。
ARTEMISIA LAB
住所:VIA SERMONETA 38/50
電話:06.78.178
時間:9時~14時55分
検査の結果は、当日の18時までにメールで送られてきます。
まとめ
というわけで、今回は日本への入国に必要な陰性証明の取得のためのラボをご紹介しました。
ワクチン接種の有無にかかわらず、全員が必要な陰性証明ですから、忘れずに取得しましょう。イタリア出国時間の72時間前以内の検査が必要です。
面倒くさいけど、難しいことはないので、ご安心ください。
BUON VIAGGIO
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