ボンジョルノ。
今回ご紹介するのは、イタリア家庭料理の人気なパスタ、ラビオリです。
パスタと言っても、餃子のようにパスタの中に具を包んだお料理。
一見、手が込んでるように見えますが、ひとつひとつ包む必要がないので、餃子よりずっと簡単です。
2枚のパスタで具をはさんだだけなんです。
しかもローマ風のラビオリは、中にリコッタを入れた簡単なもの。イタリア料理が好きな人なら、ぜひ、一度挑戦してほしいお料理です。
ローマ風ラビオリのレシピ
ラビオリはイタリアの日曜日のご馳走のメニューです。老若男女問わずみんなが大好きなラビオリはラザニアと並ぶ人気なお料理。
ラビオリは餃子の皮で代用ができるという作り方を見たことがありますが、ラビオリなどのお料理の美味しさは、なんといっても手打ちパスタにあるような気がします。
もし、時間があるのなら、ぜひ、手打ちパスタにチャレンジしてくださいね。ほんのり甘みがある卵入りパスタの柔らかい食感が、リコッタチーズのフィリングと好相性です。
手打ちパスタの作り方
【材料】4人分
小麦粉 300g
卵3個
【作り方】
1.ボウルに小麦粉を入れて、真ん中に穴を掘る。
2.穴の中に卵を割り入れ、フォークでかき混ぜる。
3.少しづつ、周りの粉と一緒にかき混ぜていく。
4.少しまとまってきたら、作業台の上にあけて、両手でこねる。
5.まわりがつるっとするくらい5分くらいこねて、ひとまとめにして、15分休める。
6.パスタマシーン、またはめん棒をつかって、薄く伸ばしていく。
ラビオリのフィリング
【材料】
リコッタチーズ 250g
卵黄 1個
パルミジャーノレジャーノチーズ 大さじ4
ナツメグ 少々
レモンの皮 少々(お好みで)
塩 適量
【作り方】
1.すべての材料を順にボウルの中に入れて、よく混ぜ合わせる。
2.大さじ1くらいづつ、薄く伸ばした生地の上に置く。(絞り出し袋に入れるときれいにできます)
3.上からもう一枚生地をかぶせて、ラビオリカッターで四角にか丸くぬく。
※結構、大きいサイズに作るほうが簡単ですよ。
4.大きな鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したらラビオリを入れる。浮き上がってきたら出来上がり。
ラビオリのソース
【材料】
バター 大さじ4
セージ 2枚
パルミジャーノレジャーノチーズ 適量
【作り方】
1.大きなフライパンにバターとセージを入れて弱火にする。
2.ゆでたてのラビオリとゆで汁少々を加えて、味をなじませる。
3.お皿に盛って、うえからたっぷりパルミジャーノチーズをかけていただきます。
ラビオリのまとめ
いかがですか?ミートソースやトマトソースでもいいですが、バターソースはすごく簡単で、しかも美味しい。
エキストラヴァージンオリーブオイル派であまりバターを使わない私も、やっぱりバター味って美味しいな、としみじみ思ってしまいます。
私は手打ちパスタがおすすめですが、餃子の皮なんて使えば、もっと簡単ですね。
ぜひ、一度お試しください。
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